季節性インフルエンザ

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季節性インフルエンザとは?

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる急性の呼吸器感染症です。

インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型があります。C型もヒトに感染しますが流行は起こりにくいとされています。

ヒトの間で流行するのは、A/H1N1pdm(新型)・A/H1N1(ソ連型)・A/H3N2(香港型)・B型の4タイプであり、このうち、A/H1N1pdm(新型)を除いた3つのウイルスを原因とするインフルエンザを「季節性インフルエンザ」と総称しています。

B型の感染に比べて、A型の感染では熱が高く出たり、症状が強く現れたりします。

それぞれのウイルスは別のもので、それに対する免疫反応(抵抗力)も異なります。そのため同じシーズンにA型とB型の両方にかかったりすることもあります。

季節性インフルエンザと風邪の違い

風邪もウイルス感染によるものですが、インフルエンザウイルス感染とは異な り、のどの痛み、鼻水や咳などの症状が中心です。

熱はインフルエンザほど高くなく(37℃前後の微熱)、重症化することもほとんどありません。細菌の感染を合併すると、熱は高くなることがあります。

インフルエンザの場合は、一般的に初めの2日間、高熱が出ることが特徴です。38℃以上の発熱(A型の場合には40℃近い高熱となる場合もあり)、頭痛、悪寒、関節痛、筋肉痛などの症状の後、強いのどの痛みや咳などの症状が見られます。

普通の風邪にかかっている間に、インフルエンザがうつって高熱を来たす場合もあります。

また、呼吸器疾患や心臓病などを持つ人は、肺炎などへ重症化することが多く、小児の場合には、熱性けいれんや急性脳症などを併発することがありますので注意が必要となります。

インフルエンザワクチン

インフルエンザの予防の基本は流行前にインフルエンザワクチンを接種することです。

ワクチン接種を受けていてもインフルエンザにかかってしまう可能性はありますが、重症化の防止に対しても効果があると報告されています。

特に、感染した時に重症化しやすい高齢者や乳幼児では、その効果が期待できます。