ドクターインタビュー 八杉クリニック 八杉誠先生 (第1回)

 

ドクターインタビュー 八杉クリニック 八杉誠先生 (第1回)

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記念すべきその第一号医療機関としてご登録頂きました八杉クリニックの八杉 院長に、ご自身の事や現在の医療などについて、いろいろ興味深いお話を伺うことができました。

ここでは、その内容を3回のシリーズとしてご紹介します。

いじめ問題は「家庭作り」から

――最近、また「いじめ」が社会的に問題となっていますが、小児科医としてどう思われますか?

いじめ問題は「家庭作り」から

いじめの問題を解決するには、やはり家庭作りが大事だと思います。

例えば、夕食の時間というものは、単なる栄養補給の場であってはならないと思います。家族みんなが同じ時間に集まって、そしてみんなでいろいろ話し合う場であるべきだと思います。私の家庭では、夕食時にはテレビもつけず、子供も一緒に家族で何時間も話をしていたものです。

しかし今の社会では、親は仕事で帰りが遅い、子供は遅くまで塾通い…などで、家族みんなが集まる機会さえなくなっているのが現状です。こういったことが、いじめに遭っていても親にも相談できないような異常な精神状態を作り出しているのだと思います。

家庭で何でも相談できる雰囲気を作ることにより、精神的にも余裕ができて病気にもなりにくいと思いますし、いじめ自殺を防止することができるのではないでしょうか。

医者というものは、全部ができた上で専門に進むべき

――近年、小児科医の不足が叫ばれていますが、八杉先生が小児科をお選びになった理由は何ですか?

医者というものは、全部ができた上で専門に進むべき

医学部6年生の時にポリクリニカル(各科まわり)という研修を行なうのですが、その時にいろんな科目をまわってみて、小児科は内科のように細分化されていない事がわかりました。

小児科は内科的なものから外科的・皮膚科的なものまで、子供全体を診ないといけないという事です。このように、トータルで人間全体を診ることができる小児科という科目に強い魅力を感じたので、小児科を選択しました。

医者というものは、全部ができた上で専門に進むべきだと思います。

あとは、小児科というものは子供相手ということもあり、やはり病棟の雰囲気が楽しいですね。いつも笑顔で仕事ができる雰囲気を持っているという点も、小児科に惹かれた理由の一つです。

ただ、顔はニコニコしていても、頭までニコニコしていてはいけません。鋭い感覚をもって診療にあたらなければなりません。


お話を伺った先生:八杉 誠先生(八杉クリニック・大阪市北区)


  • 1975年神戸大学医学部卒業。同大学病院小児科入局。
  • 1983年に大阪市北区で内科・小児科・外科を開業。
  • 開業と同時にK1の母体「正道会」に入門。現在昼間コースで指導している。
  • 「見せる空手」より「自らを見つめる空手」、「人に勝つ空手」より「自分に勝つ空手」をモットーに週2回道場に通い続ける。
  • 正道会館総本部指導員、K1、空手、柔術等各種格闘技のリングドクターの経験豊富。現、正道会専属のコミッションドクター。
  • 英検1級の語学力で、外国人医療も広く受け入れている。
  • 日本臨床内科医会認定医、日医認定産業医、日医認定スポーツ医
  • 元大阪府保険医協会副理事長、元大阪府保険医協会税務経営部部長