花粉症の予防と対策方法

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原因となる花粉をできるかぎり除去

マスク・めがね・目薬で花粉をできるだけ除去する

花粉をできるだけ除去するためには、まずマスク・めがねの装着です。外出の際には花粉がつきにくい衣類を着用し、帰宅した時には玄関先で室内に花粉が入らぬように払い落とすようにします。

また洗濯物や布団を天気の良い日に干すと、花粉が衣類に付着して家の中に入ってしまいます。できれば室内で乾燥するのが良いでしょう。室内に入ってしまった花粉は床に落下しますので、掃除の時にぬれ雑巾で床をふき取るのが効果的です。

できるだけ早期の治療を

花粉症の治療法は大きく分けると、症状を軽減する対症療法と根本的に治す根治療法の二つがあります。

薬による治療

薬物療法が中心になりますが、色々なアレルギー治療薬が開発されており、内服薬・点鼻薬・点眼薬などを中心に使用します。症状が出現すれば早めに治療を開始することが重要です。花粉症の症状が重症化してから治療を始めると、なかなか薬が効かないことがあるからです。

原因となる花粉が飛散するシーズンは治療を継続することが必要です。また、花粉が飛散する前(症状のない時期)から薬を内服することにより、花粉症の発症を抑えることが可能な場合もあります。

その他の治療

何らかの理由で薬が飲めない場合、薬による治療で十分な効果が得られない場合には、手術療法をおこなうこともあります。近年医療機器の発展に伴い日帰り手術が可能になりました。

花粉症の治療方法には以上のようにいくつかの方法があります。そして治療方法・治療薬それぞれに特徴があります。それを理解した上で、症状・ライフスタイルにあわせて自分にとって効果的な治療を行いましょう。

新しい治療法 舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)

アレルギーの原因物質(アレルゲン)を毎日舌下に投与し、アレルギー反応を弱めていく治療法です。
アレルゲンの投与量を少量から始め、徐々に増やしていき、身体に少しずつ慣らしていくことで、症状の軽減を図ります。
2014年10月から、この治療法が保険適用対象となりました。
治療期間は2~3年で、毎日1回継続する必要があり、スギ花粉治療の場合、治療開始は6月~10月、少なくとも花粉飛散が始まる3ヵ月前からの治療が必要です。
7~8割は症状が軽くなり、そのうち1割は症状がなくなったという報告もあります。しかし、すべての人に効果が期待できるとは限りません。

副作用としては、アナフィラキシーショックのほか、口腔内のかゆみ、喘息発作、腹痛、嘔吐などが挙げられています。そのため、本治療は副作用に対する適切な対応ができる医師のもとで行われます。