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5月病・6月病って? 2019

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5月の連休明けからうつ的な状態になる ”こころの病気”

5月病・6月病とは

新入社員や大学生などに見られ、新しい環境に適応出来なくなり、5月のゴールデンウイークを過ぎた頃から、学校に興味を失って無気力な状態になってしまったり、入社した若者が、5月休み明けの頃から仕事に対する関心や意欲を急に失う、あるいは早く適応しようと頑張りすぎて無気力な状態に陥ってしまう、これがいわゆる「5月病」で、5月の連休明けに起こるのが多い事からこの名称がつきました。

5月病と同様の症状が6月に、特に社会人で増えていることから「6月病」とよばれるようにもなりました。

5月病・6月病は精神的な症状だけでなく、食欲不振や、めまい、動悸など、体の不調を訴える人も多く、新しい環境の変化についていけない焦りやストレスが、体の症状となって出てきます。

5月病・6月病は、医学的には「適応障害」と診断されます。

5月病・6月病の原因

ストレス

4月から、学校や職場でいろいろな行事や新しい人間関係作りという環境の大きな変化で、心身にさまざまなストレスがかかります。心身の重積したストレスが原因と言われています。

特に社会人は、4月新年度からの慣れない環境で、IT化された業務をマスターするのに時間がかかります。6月に入り落ち着いたところで、蓄積された疲労やストレスが表面化して心身の不調を訴えるケースが増えています。

5月病・6月病になりやすい人

真面目すぎる人や頑張りすぎる人は、人目を気にするあまり、環境に過剰に適応しようとして自分をどんどん抑え込んでしまいます。その結果、大きなストレスを感じてしまい、発症しやすくなります。

次の項目にいくつか当てはまる人は要注意です。

  • ■ やる気が減退して、ついつい先延ばしにしてしまう
  • ■ 些細なことでもイライラしてしまう
  • ■ 不安や焦りがつきまとう
  • ■ 体がだるくて睡眠も浅く、疲れがとれない
  • ■ 食欲がわかず、おいしさを感じられない
  • ■ 動悸、息切れ、めまいの症状がでる

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